特許
J-GLOBAL ID:200903073789502300

受光ユニットおよび光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-338848
公開番号(公開出願番号):特開2009-159572
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】簡素で安価な構成でありながら、光無線通信の応答性のよい受光ユニットおよびこれを用いた光通信装置が望まれている。【解決手段】受光ユニットは、外部から受光した同期信号光C1の光量を検出する2次元撮像手段と、3回の撮像期間T31中にそれぞれ検出された同期信号光C1の光量積分値に基づいて、3回の撮像期間T31を、同期信号光C1の光量が低い低光量撮像期間TL、同期信号光C1の光量が高い高光量撮像期間TH、もしくは、高光量期間T11と低光量期間T12との間の移行期撮像期間TMとして識別する信号期間識別手段と、信号期間識別手段により識別された移行期撮像期間TM中に検出された同期信号光C1の光量積分値を同期目標値Refに近づけるように撮像フレーム周期T3の長さを調整するフレーム周期調整手段とを備えている。光通信装置は、上記の受光ユニットと、受光ユニットに信号光を発する発光ユニットとを備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
情報信号光の所定のデータ搬送周期に対応した撮像期間毎に、情報信号光とは異なる波長を有するとともに前記データ搬送周期の整数倍長の同期用周期内で高光量と低光量に切り替えられる同期信号光の光量を検出する2次元撮像手段と、 一連の少なくとも3回の撮像期間中に2次元撮像手段によりそれぞれ検出された同期信号光の光量積分値に基づいて、前記少なくとも3回の撮像期間を、同期信号光の光量が低い低光量期間に撮像をする低光量撮像期間、同期信号光の光量が高い高光量期間に撮像をする高光量撮像期間、もしくは、高光量期間から低光量期間へまたは低光量期間から高光量期間への移行中に撮像をする移行期撮像期間として識別する信号期間識別手段と、 信号期間識別手段により識別された移行期撮像期間中に検出された同期信号光の光量積分値を、同期信号光の光量積分値に関して設定された同期目標値に近づけるように、前記撮像期間を含んで成る撮像フレーム周期の長さを調整するフレーム周期調整手段と、 を具備してなることを特徴とする受光ユニット。
IPC (2件):
H04N 5/238 ,  H04N 5/225
FI (2件):
H04N5/238 Z ,  H04N5/225 F
Fターム (12件):
5C122DA01 ,  5C122EA55 ,  5C122EA68 ,  5C122FA17 ,  5C122FC02 ,  5C122FF09 ,  5C122GC01 ,  5C122GC76 ,  5C122GG17 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02
引用特許:
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