特許
J-GLOBAL ID:200903073789770665

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237151
公開番号(公開出願番号):特開平8-091498
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 単独給油が可能な2つの給油系統を有する給油装置における、これら2つの給油系統による同時給油を可能とする。【構成】 第一のノズルN1と第一のポンプP1および第二のノズルN2と第二のポンプP2とをそれぞれ連結する第一の管路2Aと第二の管路3Aとは第三の管路6で連結され、かつ第一の管路2Aと第三の管路6との接続部位には、第一のポンプP1による給油先を第一のノズルN1と第二のノズルN2との間で切り替える切替バルブSV1が設けられている。更に、本体1には、これらノズルN1,N2を用いた給油作業の有無に応じて切替バルブSV1を切り替えることにより第一のポンプP1から吐出される油の給油先を制御し、かつこれらノズルN1,N2からの給油量をそれぞれ算出する制御装置20と、その算出結果をそれぞれ表示する表示器D1,D2が設けられている。
請求項(抜粋):
同一油種の油をそれぞれ吐出する第一のポンプおよび第二のポンプと、これら第一のポンプおよび第二のポンプに第一の管路および第二の管路を介してそれぞれ接続された第一のノズルおよび第二のノズルと、前記第一のポンプまたは第二のポンプから吐出された油量を計測するために前記第一の管路および第二の管路にそれぞれ設けられた第一の油量計および第二の油量計と、前記第一の管路および第二の管路との間を前記各油量計の流出側で連結する第三の管路と、前記第一の管路または第三の管路に設けられ、前記第一のポンプから吐出された油の供給先を、前記第一のノズルまたは第二のノズルのいずれかに切り替える切替弁と、前記第一のノズルまたは第二のノズルのいずれか一方が給油作業状態にあるときには、そのいずれか一方側に該切替弁を連通制御するとともに、前記第一のノズルおよび第二のノズルの両方が給油作業状態にあるときには、前記第一のノズル側に該切替弁を連通制御する切替制御手段と、前記第一のノズル、第二のノズルによるそれぞれの給油量を該切替弁の作動に応じて前記第一の流量計および第二の流量計の計測値に基づきそれぞれ演算する給油量演算手段と、前記第二のノズルの一方のみの給油作業状態から前記第一のノズルおよび第二のノズルの両方が給油作業状態へと変化したときには、前記切替制御手段による前記切替弁の切替駆動に際して前記第一のポンプの駆動を停止させるポンプ駆動制御手段とを備えてなることを特徴とする給油装置。
IPC (2件):
B67D 5/08 ,  B67D 5/60

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