特許
J-GLOBAL ID:200903073795039298

溶銑の脱燐方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188251
公開番号(公開出願番号):特開2000-008112
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 溶銑予備処理として行われる脱燐処理において、CaF<SB>2</SB>等のF源を含まない媒溶剤を用いて効率的な脱燐処理を行う。【解決手段】 低Si溶銑をF源を添加することなく脱燐処理した場合の脱燐反応効率が、脱燐処理前後の溶銑温度に大きな影響を受けることを見い出しなされたもので、Si濃度が0.1重量%以下の溶銑を、F源を含まないCaOを主体とした媒溶剤を添加し、且つ脱燐処理開始時の溶銑温度A(°C)と脱燐処理終了時の溶銑温度B(°C)が下記(1)〜(4)の関係を満足するよう溶銑温度を制御して脱燐処理する。(1) A<1300の場合には、1300≦B<1350(2) 1300≦A<1330の場合には、[2600-A]≦B<1330(3) 1330≦A<1350の場合には、1270≦B<[2680-A](4) A≧1350の場合には、1270≦B≦1330
請求項(抜粋):
溶銑予備処理として行われる脱燐処理において、Si濃度が0.1重量%以下の溶銑を、F源を含まないCaOを主体とした媒溶剤を添加し、且つ脱燐処理開始時の溶銑温度A(°C)と脱燐処理終了時の溶銑温度B(°C)が下記(1)〜(4)の関係を満足するよう溶銑温度を制御して脱燐処理することを特徴とする溶銑の脱燐方法。(1) A<1300の場合には、1300≦B<1350(2) 1300≦A<1330の場合には、[2600-A]≦B<1330(3) 1330≦A<1350の場合には、1270≦B<[2680-A](4) A≧1350の場合には、1270≦B≦1330
Fターム (6件):
4K014AA01 ,  4K014AA03 ,  4K014AB03 ,  4K014AB04 ,  4K014AC04 ,  4K014AC14

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