特許
J-GLOBAL ID:200903073795535465

柱梁接合部の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104428
公開番号(公開出願番号):特開平10-299076
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 梁用補強筋の主筋をX形配筋とした場合の柱梁接合部や、チューブ・コア壁構造建築物の外周フレームの柱梁接合部において、その補強をより強固にできる補強方法を提供する。【解決手段】 各梁2側面と平行な面において、一方側の梁2下端面位置から他方の梁2上端面位置へと渡る接合部用補強筋4と、他方の梁2下端面位置から一方側の梁2上端面位置へと渡る接合部用補強筋5とを、柱梁接合部3内で略X字状に配筋する。そして、柱梁接合部3を補強するための接合部用補強筋4,5を略X字状に配筋することで、柱梁接合部3内の応力方向に対応した配筋を行えるようにして、柱梁接合部3における耐力やじん性等の構造性能を向上させることができるようにする。
請求項(抜粋):
柱に対して梁が一方向において交差する状態である、柱の両側に梁が延びる状態とした柱梁接合部の補強方法であり、前記各梁側面と平行な面において、前記一方側の梁における下端面位置から他方の梁における上端面位置へと渡る接合部用補強筋と、前記他方の梁における下端面位置から一方側の梁における上端面位置へと渡る接合部用補強筋とを略X字状に配筋することを特徴とする柱梁接合部の補強方法。

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