特許
J-GLOBAL ID:200903073796002240
対地車速検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153230
公開番号(公開出願番号):特開平8-015430
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明はドップラシフト周波数に基づいて対地車速を検出する対地車速検出装置に関し、精度良く前進後退を判定することを目的とする。【構成】 車両の進行方向前方に傾斜して第1送受信器1a,1bを、進行方向後方に傾斜して第2送受信器2a,2bを設ける。第1送受信器1a,1bに対応して第1送受信回路4,6を、第2送受信器2a,2bに対して第2送受信回路5,7を設ける。第1送受信回路4,6に対応して第1ミキシング回路8及び第1前後判定回路10を設ける。第2送受信回路5,7に対応して第2ミキング回路9及び第2前後判定回路11を設ける。CPU12は、より大きなドップラ信号が検出された系の前後判定回路10,11の出力信号に基づいて車両の進行方向を判定する。
請求項(抜粋):
ドップラシフト周波数に基づいて対地車速を検出する対地車速検出装置において、車両進行方向に対して前方に傾斜して設けた第1送信器及び第1受信器と、車両進行方向に対して後方に傾斜して設けた第2送信器及び第2受信器と、前記第1送信器が送信する送信信号の周波数と、前記第1受信器が受信する受信信号の周波数との差を第1のドップラシフト周波数として検出するDS1検出手段と、前記第2送信器が送信する送信信号の周波数と、前記第2受信器が受信する受信信号の周波数との差を第2のドップラシフト周波数として検出するDS2検出手段と、前記第1のドップラシフト周波数と前記第2のドップラシフト周波数とを比較するDS比較手段と、該DS比較手段による比較の結果、前記第1受信器及び前記第2受信器が受信する受信信号のうちドップラシフト周波数が大きいと認められる受信信号に基づいて、車両の進行方向を判定する進行方向判定手段とを備えることを特徴とする対地車速検出装置。
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