特許
J-GLOBAL ID:200903073797038477
電動式パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008186
公開番号(公開出願番号):特開平5-193505
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】電機子回路の抵抗が所定の値から変化した場合にもモータ電流が過大になることを防止し、ハンドルの急転舵時にも操舵フィーリングに違和感のないようにする。【構成】運転者がハンドル1を操舵すると、操舵トルク検出器3と操舵速度検出器4によりそれぞれ操舵トルクτ、ハンドルの操舵速度ωh が検出され、操舵補助トルク指令回路5に入力される。ここで、これらの値から操舵補助トルク指令τR が演算される。電流制御回路6では、電流検出器7で検出したモータ電流iM と操舵補助トルク指令τR によりモータに印加する印加電圧指令vr を演算する。この印加電圧指令vr によりモータ駆動装置8からモータに電圧を印加する。これにより、電流フィードバック制御系を構成する。
請求項(抜粋):
ハンドルの操舵角に応じてタイヤを転向するステアリング系と、該ステアリング系に連結されて操舵補助トルクを発生するモータと、前記ハンドルの操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記ハンドルの操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、前記操舵トルク検出手段から出力される操舵トルク検出値と前記操舵速度検出手段から出力される操舵速度検出値に基づいて操舵補助トルク指令を出力する操舵補助トルク指令手段と、前記モータの電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段から出力される電流検出値と前記操舵補助トルク指令により前記モータの印加電圧指令を算出する電流制御手段と、前記印加電圧指令により前記モータを駆動するモータ駆動手段とから構成されることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D117:00
, B62D119:00
, B62D137:00
前のページに戻る