特許
J-GLOBAL ID:200903073799057720

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353198
公開番号(公開出願番号):特開2000-177321
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ウエット性能、騒音性能及びドライグリップ性能を向上する。【解決手段】 トレッド面2aに周方向にのびるタイヤ赤道両側の2本の縦溝9、9を設け、トレッド面2aを縦溝9の外側のショルダー部10と、縦溝9、9間の中央部11とに区分する。無負荷の標準状態でのタイヤ子午線断面において、各縦溝9は、内側の溝底縁から中央部11のトレッド面2aのタイヤ軸方向の端縁Ceに連なる内側の側壁面9iがタイヤ赤道C側へと小角度αで傾いた実質的な直線状をなす。各縦溝9の外側の側壁面9oは、タイヤ半径方向外側に凸となる大円弧部14を含む。大円弧部14は、曲率半径Raが、接地巾TWの10〜40%である。各縦溝9は、接地面にて測定したタイヤ軸方向の最大溝幅を35mm以上とする。
請求項(抜粋):
トレッド面に実質的に周方向に連続してのびるタイヤ赤道両側の2本の縦溝によって、該縦溝の軸方向外側のショルダー部と、縦溝間の中央部とに区分した空気入りタイヤであって、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の標準状態でのタイヤ軸を含んだタイヤ子午線断面において、前記各縦溝は、タイヤ軸方向内側の溝底縁から前記中央部のトレッド面のタイヤ軸方向の端縁(Ce)へとのびる内側の側壁面がタイヤ赤道側へ小角度(α)で傾いた実質的な直線状をなすとともに、一端が前記ショルダ部のトレッド面に連なる各縦溝の外側の側壁面は、前記一端を通ってタイヤ軸方向内側にのびかつタイヤ半径方向外側に凸となる大円弧部を含み、かつ前記大円弧部は、その曲率半径(Ra)が、前記標準状態から正規荷重を負荷して平坦面に接地させたときの接地面のタイヤ軸方向の最大長さである接地巾(TW)の10〜40%をなすとともに、前記各縦溝は、前記接地面にて測定したタイヤ軸方向の最大溝巾(GWmax )を35mm以上としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (3件):
B60C 11/06 A ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/06 Z

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