特許
J-GLOBAL ID:200903073802609747

調理済即席食品の製造プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076044
公開番号(公開出願番号):特開平8-038355
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 性状、重量、コンシステンシー、寸法および形状の異なる種々の素材をベースにしたいわゆる即席食品を有利に製造するところの、食品素材の熱安定化および/または殺菌および調理を行うプラントを提供する。【構成】 プラントはトレー12上に収容されたオープン容器9内に計量装填された食品を熱処理するための連続オートクレーブ1を含み、トレー12はステッピングコンベヤ40によりオートクレーブ1内で送られる。冷却室6がその一端においてエアロックトンネル7を介してオートクレーブ1と連結しまたその他端において調理された食品が装填された容器9をシールするための無菌組立体と連絡している。
請求項(抜粋):
オープン容器(9)内に計量装填された調理すべき食品のための入口端部(3)と、加工された食品のための出口端部(4)とを有する食品加工室(2)を形成するオートクレーブ本体(1)であって、前記入口および出口端部の間に順次に、a)食品および食品が計量装填されたオープン容器(9)の熱安定化および/または殺菌用スチームの分配手段(39a)を含む第1の領域と、b)それぞれのオープン容器(9)内の食品の調理液の吐出手段(39)を含む第2の領域と、c)調理された食品から調理液を除去するために前記調理された食品をそれぞれの容器(9)内に保持しながら容器(9)を反転するための装置(60,62,66,71)を含む水切り領域と、が設けられている前記オートクレーブ本体(1)と、前記第1の領域、第2の領域および水切り領域を貫通して加工室(2)の入口端部(3)から出口端部(4)へオープン容器(9)を搬送するための、オートクレーブ本体(1)内のコンベヤ(40)と、オートクレーブ本体(1)の側部に装着された第1および第2のエアロック室(15,7)であって、弁部材(26,54)を設けた対応する開口(17,55)を介して加工室(2)の入口端部(3)および出口端部(4)とそれぞれ連絡する前記第1および第2のエアロック室(15,7)と、食品が装填されたオープン容器(9)を第1のエアロック室から加工室(2)の入口端部(3)へおよび加工室(2)の出口端部(4)から第2のエアロック室(7)へそれぞれ搬送するための第1および第2の手段と、オン/オフ弁手段(73)を設けた開口(72)を介して第2のエアロック室(7)と連絡する無菌の食品冷却室(6)と、無菌冷却室(6)と連絡しかつ無菌雰囲気で作動する、容器(9)を気密にシールするための包装組立体と、容器(9)を第2のエアロック室(7)から冷却室(6)へおよび冷却室(6)から包装組立体へ搬送するための手段と、を含むことを特徴とする調理済即席食品の製造プラント。
IPC (2件):
A47J 27/14 ,  A23L 3/04

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