特許
J-GLOBAL ID:200903073804577761

ダイカストの酸化物除去方法および酸化物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265264
公開番号(公開出願番号):特開平8-117960
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金あるいはマグネシウム合金などの高圧鋳造時に製品内部への酸化物混入量を少なくする。【構成】 欠円部を有するとともに前記欠円部の反対側に堰を設けた溶湯緩衝板を射出スリーブの適宜な高さに保持する。とりべより、一旦溶湯緩衝板に向って給湯し、溶湯の上昇に伴って溶湯緩衝板を上昇させ、給湯完了前に前記溶湯緩衝板を露出して酸化物を捕捉すると同時にそのまま半回転させて残りの酸化物を除去する。
請求項(抜粋):
竪型射出スリーブ間に欠円部を有する溶湯緩衝板と、前記欠円部と対向する同一溶湯緩衝板上に適宜な円弧を有した堰を配設して射出スリーブと同軸方向に上下動可能な酸化物除去装置を用い、前記射出スリーブ内の適宜な高さに位置した状態で上方より給湯し、前記欠円部を介して流下させるとともに、溶湯の湯面上昇速度に併せて前記溶湯緩衝板を上昇させ、給湯完了前に湯面を前記緩衝板より上方になるように位置させて湯面より露出した部分に酸化物を捕捉すると同時に、前記緩衝板を半回転させつつ酸化物を捕捉していない部分と入れ替え、その後上方へ引上げることにより前記緩衝板上に残留した酸化物を前記溶湯緩衝板と一体的に取出すようにしたことを特徴とするダイカストの酸化物除去方法。
IPC (4件):
B22D 17/30 ,  B22D 17/12 ,  B22D 17/20 ,  B22D 43/00

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