特許
J-GLOBAL ID:200903073809207270

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395634
公開番号(公開出願番号):特開2002-196215
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】互いに相対回転する2つの枠部材をもつズームレンズ鏡筒において、上記枠部材の係合構造が外力に対する耐力が大きいズームレンズ鏡筒を提供すること。【解決手段】本ズームレンズ鏡筒は、固定枠1に回転、且つ、進退可能に支持される回転枠2と、回転枠2に対して相対回転可能で、且つ、光軸O方向に一体移動可能な移動枠3とを有しており、回転枠2に配設される2つの円周溝2g,2hに移動枠3の2つの凸部3i,3jをそれぞれ回転摺動自在に嵌入させ、回転枠2と移動枠3が光軸O方向に一体的に進退するように支持される。移動枠3の内部に嵌入される他の枠部材が繰り出され、その枠部材に外力が作用したとき、その光軸O方向の力は、上記2つの凸部3i,3jで受けるのでその耐力が大きく、破損や外れ等が発生しにくい。
請求項(抜粋):
両端にそれぞれ開口を有して環状に形成され、その一方の開口の近傍でその環状外周に設けられた第一の凸部と他方の開口の近傍でその環状外周に設けられた第二の凸部とを有して、直進移動する第一の枠と、両端にそれぞれ開口を有して環状に形成され、その一方の開口の近傍でその環状内周に設けられ、上記第一の凸部と嵌合する第一の円周溝と、他方の開口の近傍でその環状内周に設けられ、上記第二の凸部と嵌合する第二の円周溝と、上記開口の一方から上記第一の凸部と上記第二の凸部とをそれぞれ上記第一の円周溝と上記第二の円周溝とに導入するための、上記開口の端部と上記第一の円周溝と上記第二の円周溝とを連絡する導入溝とを有し、上記第一の枠の外周と嵌合して上記第一の枠に対して光軸方向に一体的に進退し、且つ、相対回転を行う第二の枠と、を有することを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02 ,  G02B 7/10
FI (4件):
G02B 7/02 E ,  G02B 7/02 Z ,  G02B 7/10 C ,  G02B 7/04 D
Fターム (4件):
2H044AE01 ,  2H044AJ06 ,  2H044BD01 ,  2H044EC01

前のページに戻る