特許
J-GLOBAL ID:200903073810466475
ゲル状電解質の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127965
公開番号(公開出願番号):特開2002-324735
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】ゲル状電解質中の重合体成分に対する電解液の含有量が高く、従ってイオン伝導性が高く、耐熱形状安定性を有し、しかも従来の製造工程をほぼそのまま使用してアルミ電解コンデンサーの製造が可能であるアルミ電解コンデンサー用ゲル状電解質の製造方法を提供する。【解決手段】電極製造工程、組立工程、ゲル状電解質形成組成物を含浸する含浸工程、及び加熱工程とを有し、含浸工程は、電極製造工程の後もしくは前記組立工程の後に設けられており、加熱工程は50°C〜170°Cにて加熱するものであり、ゲル状電解質形成組成物は、重合性モノマー、電解液、及びラジカル重合開始剤を含有し、前記加熱工程にてゲル化してゲル状電解質を形成するものであり、重合性モノマーはモノビニルモノマーとポリビニルモノマーとを含むアルミ電解コンデンサー用ゲル状電解質の製造方法とする。
請求項(抜粋):
アルミニウム箔を加工して電極材とし、該電極材を電極形状に成形して電極とする電極製造工程、少なくとも前記電極をケース内に配設する組立工程、ゲル状電解質形成組成物を含浸する含浸工程、及び加熱工程とを有し、前記含浸工程は、電極製造工程の後もしくは前記組立工程の後に設けられており、前記加熱工程は50°C〜170°Cにて加熱するものであり、前記ゲル状電解質形成組成物は、重合性モノマー、電解液、及びラジカル重合開始剤を含有し、前記加熱工程にてゲル化してゲル状電解質を形成するものであり、前記重合性モノマーはモノビニルモノマーとポリビニルモノマーとを含み、前記モノビニルモノマーはアルキルモノ(メタ)アクリレートもしくはアルキルモノ(メタ)アクリレートとポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートとを主成分として含み、前記ポリビニルモノマーはポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレートを主成分として含み、前記アルキルモノ(メタ)アクリレートはアルキル基の炭素数が3以上のアルキルモノ(メタ)アクリレートが主成分であることを特徴とするアルミ電解コンデンサー用ゲル状電解質の製造方法。
IPC (5件):
H01G 9/035
, C08F 2/44
, C08K 3/00
, C08L 33/00
, H01G 9/00
FI (5件):
C08F 2/44 A
, C08K 3/00
, C08L 33/00
, H01G 9/02 311
, H01G 9/24 A
Fターム (14件):
4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002BG071
, 4J002BQ001
, 4J002DD086
, 4J002DE196
, 4J002DK006
, 4J002EY016
, 4J002FD206
, 4J002HA09
, 4J011PA06
, 4J011PA07
, 4J011PA14
, 4J011PA48
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