特許
J-GLOBAL ID:200903073810487146

含水調整装置及び平版印刷版の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241620
公開番号(公開出願番号):特開2004-078077
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】感光層又は感熱層の表面上に形成されたオーバーコート層に含まれる含水率を、保護シート材が貼り合わされた後も平版印刷版の種類の応じて予め設定された目標含水率に精度良く維持する。【解決手段】第2含水調整装置60のコントローラ40は、平版印刷版の種類に応じて予めデータテーブルに設定されている目標含水率を読み出すと共に、所定の制御周期毎に測定信号SWに基づいてオーバーコート層の含水率(測定含水率)を判断し、この測定含水率と目標含水率との差(偏差)を算出する。コントローラ40は、例えば、アルミウエブ12に形成されたオーバーコート層の測定含水率が目標含水率よりも低い場合には、測定含水率と目標含水率との差(偏差)に応じて測定含水率よりも高い調整含水率を設定し、調湿槽36内で合紙ウエブ82が調整含水率となるように、調湿槽36内の湿度及び温度を制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
長尺帯状の支持体ウエブを連続的に搬送しつつ、該支持体ウエブ上に塗液塗布により形成した塗膜層に含まれる含水率を目標含水率に調整するための塗膜層の含水調整装置であって、 前記含水量測定手段の下流側に配置され、支持体上に形成された塗膜層の表面に長尺シート状の保護シート材を連続的に貼り合させる貼合手段と、 前記貼合手段に供給される保護シート材が通過する調湿ゾーンと、 前記調湿ゾーン内の湿度を調整する調湿手段と、 前記調湿ゾーンの下流側に配置され、支持体ウエブ上に形成された塗膜層の含水率を測定する含水率測定手段と、 前記調湿ゾーン内における湿度が、前記含水率測定手段により測定された測定含水率及び前記目標含水率に対応する目標湿度になるように前記調湿手段を制御し、前記調湿ゾーンを通過した保護シート材の含水率を前記測定含水率及び前記目標含水率に対応する調整含水率に調整する調湿制御手段と、 を有することを特徴とする含水調整装置。
IPC (3件):
G03F7/38 ,  B41N3/00 ,  G03F7/11
FI (3件):
G03F7/38 501 ,  B41N3/00 ,  G03F7/11 501
Fターム (17件):
2H025AB03 ,  2H025DA01 ,  2H025EA04 ,  2H025EA10 ,  2H096AA06 ,  2H096CA12 ,  2H096CA20 ,  2H114AA04 ,  2H114AA23 ,  2H114AA24 ,  2H114AA27 ,  2H114BA01 ,  2H114DA51 ,  2H114EA02 ,  2H114FA06 ,  2H114GA26 ,  2H114GA32

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