特許
J-GLOBAL ID:200903073812829192

噴射量制御方法、噴射装置および噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000088
公開番号(公開出願番号):特開2002-201992
出願日: 2001年01月04日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 噴射装置毎に高精度に噴射量を制御する噴射量制御方法、噴射装置および噴射システムを提供する。【解決手段】 電気的アクチュエータ駆動部に加える駆動パルスをオン、オフすることにより弁部材が噴孔を開閉し燃料噴射を断続する燃料噴射装置において、燃料圧力が一定であれば、燃料噴射量は駆動パルス幅により直接制御される。エンジンに燃料噴射装置を組み付ける前に、高圧331、中圧332および低圧333の各測定箇所HL、HS、ML、MS、LL、LSにおいて燃料噴射量を測定し、目標噴射量と測定噴射量との差から目標噴射量に噴射量を近づけるための駆動パルス幅の補正値を噴射装置毎に各測定箇所において求める。燃料圧力および目標噴射量をパラメータとして基準噴射量特性マップから読み出した基準駆動パルス幅をこれら補正値を基に補正し、補正した駆動パルス幅を燃料噴射装置の電気的アクチュエータ駆動部に加え、目標噴射量を得る。
請求項(抜粋):
電気的アクチュエータ駆動部に加える制御信号をオンまたはオフすることにより弁部材が噴孔を開閉して流体噴射を断続し、前記弁部材がリフトしているハーフリフト中と、前記弁部材がリフトしストッパに係止されているフルリフト中とにおいて異なる噴射量特性を有する噴射装置の噴射量制御方法であって、圧力の異なる複数の基準流体圧力の内、最高圧力におけるハーフリフト中およびフルリフト中の各リフト位置、ならびに他の基準流体圧力におけるハーフリフト中およびフルリフト中の少なくともいずれか一方のリフト位置において、前記噴射装置が実際に噴射する噴射量を一箇所以上で測定し、各測定箇所において目標噴射量と測定噴射量との差から目標噴射量に噴射量を近づける補正値を求め、前記補正値を基に前記噴射装置の噴射量を目標噴射量に近づけることを特徴とする噴射量制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/40 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 376 ,  F02M 51/00 ,  F02M 65/00 302
FI (6件):
F02D 41/40 F ,  F02D 41/40 D ,  F02D 45/00 364 N ,  F02D 45/00 376 B ,  F02M 51/00 A ,  F02M 65/00 302
Fターム (34件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC56 ,  3G066CC70 ,  3G066CE22 ,  3G066DA01 ,  3G066DC09 ,  3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084CA03 ,  3G084DA04 ,  3G084EB08 ,  3G084EC03 ,  3G084FA13 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301JA00 ,  3G301KA07 ,  3G301LB11 ,  3G301LC01 ,  3G301MA15 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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