特許
J-GLOBAL ID:200903073814290487

魚釣り用疑似餌

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 健
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-514755
公開番号(公開出願番号):特表2003-506057
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 疑似餌を前方に牽引する場合も甲殻類動物の軽打動作を模倣する魚釣り用疑似餌を提供すること。【解決手段】 図に示すような甲殻類を模倣する魚釣り用疑似餌を提供する。これは部分(13)により前部(11)と後部(12)が連結しており、糸(15)をぐいと引くとこの部分が相対的に蝶番で動き又は屈曲を生じさせる。糸(15)は模倣した頭部で疑似餌(10)に入り、導管を介して前部(11)を通過し、後部(12)に固定された主釣り針(18)に結合する。前部(11)の安定化突起部(82)は水中での移動に対する疑似餌の慣性を増加させ、これによりぐいと引く運動から生ずる疑似餌(10)の屈曲を増加させる。屈曲する間の尾部の扇部(14)の迅速な運動は甲殻類の尾部軽打により生ずるものに匹敵する圧力波を生ずる。屈曲の間の前部(11)及び後部(12)の突起部の噛み合いによる摩擦は尾の軽打のそれを模倣する音を生ずる。
請求項(抜粋):
甲殻類動物の模倣型の魚釣り用疑似餌であって、 該甲殻類動物の前部を模倣するよう適応させた前部、 該甲殻類動物の後部を模倣するよう適応させた後部であって、その前部及び後部が屈曲姿勢と静止姿勢の間で相互に移動できるように該後部が該前部と柔軟に連結されている後部、 釣り糸を該後部に連結するための該後部上の連結手段、並びに 該釣り糸が滑らかに通りうるガイド手段であって、該前部と結合することにより、使用の際に、該釣り糸の牽引動作が該前部に対して該後部を静止姿勢から屈曲姿勢へと動かし、少なくとも小さな程度まで該甲殻類動物の尾の軽打動作を模倣させるガイド手段、を含む疑似餌。
FI (2件):
A01K 85/00 G ,  A01K 85/00 J
Fターム (2件):
2B107BA41 ,  2B107BA46

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