特許

J-GLOBAL ID：200903073815645882

磁石粉末および等方性ボンド磁石

発明者： 新井 聖
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-087148
公開番号（公開出願番号）：特開2001-274009
出願日： 2000年03月27日
公開日（公表日）： 2001年10月05日
要約：

【要約】【課題】磁気特性が優れ、信頼性に優れた磁石を提供することができる磁石粉末および等方性ボンド磁石を提供すること。【解決手段】本発明の磁石粉末は、Rx(Fe1-yCoy)100-x-z-wBzAlw(ただし、Rは、少なくとも1種の希土類元素、x:7.1〜9.9原子%、y:0〜0.30、z:4.6〜6.9原子%、w:0.02〜1.5原子%)で表される合金組成の溶湯を急冷し、その後、温度tで所定時間熱処理を施すことにより得られる磁石粉末であって、前記熱処理に際しての昇温時における、(t-200)°Cからt°Cまでの平均昇温速度αが0.1〜15°C/秒であり、かつ、前記温度tの平均値が、500〜850°Cである。

請求項（抜粋）：

Rx(Fe1-yCoy)100-x-z-wBzAlw(ただし、Rは、少なくとも1種の希土類元素、x:7.1〜9.9原子%、y:0〜0.30、z:4.6〜6.9原子%、w:0.02〜1.5原子%)で表される合金組成の溶湯を急冷し、その後、温度tで所定時間熱処理を施すことにより得られる磁石粉末であって、前記熱処理に際しての昇温時における、(t-200)°Cからt°Cまでの平均昇温速度αが0.1〜15°C/秒であり、かつ、前記温度tの平均値が、500〜850°Cであることを特徴とする磁石粉末。

IPC (4件)：

H01F 1/06 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/053 ,  H01F 41/02

FI (4件)：

C22C 38/00 303 D ,  H01F 41/02 G ,  H01F 1/06 A ,  H01F 1/04 H

Fターム (11件)：

5E040AA04 ,  5E040AA11 ,  5E040AA14 ,  5E040AA20 ,  5E040BB03 ,  5E040HB07 ,  5E040HB11 ,  5E062CC05 ,  5E062CD04 ,  5E062CF09 ,  5E062CG02