特許
J-GLOBAL ID:200903073817236904
減衰装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325482
公開番号(公開出願番号):特開平6-173497
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 2つの建物1,4を梃2で連結し、この梃にダンパー7を設けることで建物間の相対的な振幅を増幅し、増幅された振幅x′(正確には速度)が大きくなることで、減衰係数cを大きくせずに減衰力c・x′を大きくする。この場合に、最適減衰力c・x′を決まった一定の値に維持するため、振動に伴い梃比b/aが変化してしまうのを防止する。【構成】 一方の建物1に梃2の支点3を設け、他方の建物4に梃の作用点5を設ける。そして、支点3が設けられている支点ベース8は、梃2への振動の入力方向と略交角方向に建物1に対しスライド可能とする。
請求項(抜粋):
2つの建物を、又は1つの建物を2重構造とした各構造体を、1つの梃で連結し、一方の建物又は一方の構造体には梃の支点を、他方には梃の作用点を設け、梃の力点にはダンパーを取付け、前記支点は支点ベースが梃への入力方向と略直交方向にスライド可能に支持されていることを特徴とする減衰装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 351
, F16F 15/02
引用特許:
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