特許
J-GLOBAL ID:200903073817381580

濃度測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262007
公開番号(公開出願番号):特開平7-113783
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 測定対象物質と固定化酵素膜が接触することに起因するノイズの影響をなくし、精度の高い濃度測定を実現する。【構成】 固定化酵素膜と被検液が接触した状態になった時点を検出して、接触状態になった時点からノイズ消滅時間tn間においては濃度測定の信号の検出を行なわないことにより、ノイズの影響をなくする。
請求項(抜粋):
固定化酵素膜(3d)および酵素反応の結果に基づいて電気信号を生成する電極(3b)(3c)を使用するとともに、電極(3b)(3c)により生成された電気信号を入力として一次微分信号を生成し、一次微分信号の最大値を得て、一次微分信号最大値に基づいて測定対象物質の濃度を測定する濃度測定方法において、測定対象物質が固定化酵素膜(3d)に接触した測定時点を検出し、検出された測定時点以後の所定時間内に対応する一次微分信号最大値を無視して濃度測定を行なうことを特徴とする濃度測定方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-308555

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