特許
J-GLOBAL ID:200903073818454093

車両用空調装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048334
公開番号(公開出願番号):特開2000-247127
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 車室内温度検出センサが故障した場合にも、所定時間経過した後も快適な空調制御を実行する。【解決手段】 センサ故障判定手段によって、車室内温度検出センサが故障したと判定された場合、車室内温度推定手段によって、車室内温度検出センサの故障直前に検出された最後の検出値を、車室内推定温度として出力すると共に、推定温度変化手段によってこの車室内推定温度を所定の温度まで変化させることによって、空調制御の実行に伴って所定の温度まで変化する車室内温度変化に近似する変化を得ることができる。
請求項(抜粋):
車室内温度を検出する車室内温度検出センサ及び車外温度を検出する車外温度検出センサを少なくとも有する熱負荷信号検出手段と、車室内の目標温度を設定する設定手段とを有し、これら熱負荷信号検出手段からの複数の検出温度及び設定手段によって設定された目標温度から車両用空調装置の制御機器を制御する制御信号を出力する制御手段とを具備する車両用空調装置の制御装置において、前記車室内温度検出センサの故障を判定するセンサ故障判定手段と、前記センサ故障判定手段によって前記車室内温度検出センサが故障していると判定された場合に、車室内検出温度の代わりに、前記車室内温度検出センサが故障前に検出した最新の車室内温度を車室内推定温度として出力する車室内温度推定手段と、この車室内温度推定手段によって出力された車室内推定温度を所定の温度まで変化させる推定温度変化手段と具備することを特徴とする車両用空調装置の制御装置。
Fターム (1件):
3L011AF02

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