特許
J-GLOBAL ID:200903073818531586

カッティングペンの刃先調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230519
公開番号(公開出願番号):特開平8-071980
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 治具やマイクロゲージ等を用いないで刃先量を正確に調整できるようにする。【構成】 管状のホルダ2の内径部に内軸6の外径部が螺合し、ホルダ2の先端に先金4が固定されている。カッター8の軸部が先金4に軸方向にスライド自在に支承され、カッター刃8の軸部後端は内軸6の先端に回転自在に且つ軸方向に連動するように連結している。内軸6を回転するとねじ部2bのリードによって、内軸6はホルダ2に対して軸方向に移動し、内軸6と軸方向に連動するカッター刃8は、その先端が先金4から突出しあるいは引込む。カッター刃8の先端の、先金4からの突出量は、ホルダ2に設けた基準ライン28と、内軸6と連動して回転するリング24の外周面に設けた目盛22とから正確に測定することができる。
請求項(抜粋):
管状のホルダと、該ホルダの内径部に螺合する内軸と、前記ホルダの先端に固設された先端部材と、後端部が前記内軸の先端に軸方向に連動するように回転自在に連結し、先端側が軸方向及び回転方向にスライド自在に前記先端部材に支承された細長状の軸部を有するカッター刃とを備え、前記内軸の前記ホルダに対する回転によって前記ホルダに対して前記内軸を軸方向に移動し、前記カッター刃の先端の前記先端部材からの突出量を調整するようにしたカッティングペンの刃先調整機構において、目盛と基準ラインのうち、一方を前記内軸側の表示面に設け、他方を前記ホルダ側の表示面に設け、前記内軸側の表示面とホルダ側の表示面とを対向配置し、前記基準ラインに対する目盛の回転方向の変位量によって前記カッター刃の前記先端部材からの突出量を表示するようにしたことを特徴とするカッティングペンの刃先調整機構。

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