特許
J-GLOBAL ID:200903073820808340

抵抗分電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098545
公開番号(公開出願番号):特開2002-296311
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】差動増幅器の零点調整が必要なく,又ドリフト対策も必要ない安価で精度良い抵抗成分電流測定回路を提供する。【解決手段】非反転増幅回路11は入力信号と同一位相の波形を出力し、反転増幅回路12は入力信号位相を180度反転して出力する。切替接続手段13からの信号を差動増幅器とコンデンサで構成する積分回路14で波形積分を行う。積分回路14の出力を比較回路15で比較し、闘値より高ければH、低ければLの電圧信号を出力する。演算制御回路16は同期信号発生手段の出力により切替接続手段13を切替ると共に、比較回路15の出力から電流値または抵抗値を演算出力する。切替接続手段13はアナログスイッチから成り、積分回路14の入力端に、積分回路の出力端A、非反転回路11の出力端B、反転増幅回路12の出力端C、放電抵抗R4の接続端Dに切替接続をする。
請求項(抜粋):
電流信号非反転増幅回路と,電流信号反転増幅回路と,積分回路と,積分回路の入力信号切替手段と,比較回路および演算制御回路と,同期信号発生回路とからなり,入力信号切替手段は,積分回路の出力端に接続した第一の状態,電流信号非反転増幅回路の出力に接続した第二の状態,電流信号反転増幅回路に接続した第三の状態,積分値を放電させる電圧に接続した第四の状態に切替える機能を有し,演算制御回路は,入力信号切替手段の切替え制御と,比較回路の出力値から抵抗成分のみによる電流値もしくは抵抗値を演算する機能を有し,演算制御回路の入力信号切替手段制御機能は,入力切替手段を第一の状態から次に第二の状態へ,次に第二の状態と第三の状態を任意の繰り返し回数n回同期信号に同期して切替え,その後第四の状態に切替え,再度第一の状態から次に第三の状態へ,次に第三と第二の状態を繰り返し回数n回同期信号に同期して切替え,その後第四の状態に切替える動作を1サイクルとして入力切替手段を制御し,比較回路は積分回路の出力電圧値を基準電圧と比較して出力電圧が該基準電圧より高くなっている期間とそうでない期間をH・Lで出力し,演算制御回路の演算機能は,切替手段の状態が第四の状態になってから,比較回路の出力状態が変わるまでの時間を1サイクルの間に2回測定してT1,T2とし,T1とT2の差を計算するとともに,その差の時間を電流値または抵抗値に置き換えて出力することを特徴とする抵抗分電流検出回路。
IPC (3件):
G01R 27/02 ,  G01R 19/00 ,  G01R 31/02
FI (6件):
G01R 27/02 R ,  G01R 27/02 A ,  G01R 19/00 A ,  G01R 19/00 N ,  G01R 19/00 P ,  G01R 31/02
Fターム (26件):
2G014AA04 ,  2G014AB09 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G028AA01 ,  2G028BF01 ,  2G028CG02 ,  2G028CG30 ,  2G028DH01 ,  2G028DH05 ,  2G028GL07 ,  2G028GL08 ,  2G028GL12 ,  2G028MS05 ,  2G035AA05 ,  2G035AA06 ,  2G035AB08 ,  2G035AC03 ,  2G035AD10 ,  2G035AD16 ,  2G035AD20 ,  2G035AD23 ,  2G035AD28 ,  2G035AD32 ,  2G035AD45 ,  2G035AD52

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