特許
J-GLOBAL ID:200903073821884252

マルチコンピュータシステムにおける計算機立ち上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036485
公開番号(公開出願番号):特開平8-235134
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【構成】複数の計算機で互いに生存通知を行うマルチコンピュータシステムにおいて、リスタート時に、生存通知に先立ち補助記憶装置に起動データを書き込む処理と、生存通知や業務プログラムの起動を行い待機状態となった時点で補助記憶装置の起動データを消去する処理と,補助記憶装置に起動データが存在すれば生存通知,業務プログラムの起動を抑止する処理を有する計算機立ち上げ方法。【効果】業務プログラムの起動直後に障害が発生し、リセットリスタートを繰り返す状態に陥った場合、障害発生計算機の生死監視への組み込み及び、業務プログラムの起動を抑止し、他の計算機への影響を軽減する。
請求項(抜粋):
複数の計算機で互いに生存通知の送受信を行うことにより他計算機の生死監視を行い、自計算機の障害の検出、又は他計算機からのリセット信号により立ち上げ処理を起動する処理を有するマルチコンピュータシステムの計算機立ち上げ方法において、立ち上げ処理の際に、補助記憶装置に立ち上げ処理中を示す起動データが存在する場合、該立ち上げ処理を終了し、該起動データが存在しない場合には、補助記憶装置に立ち上げ処理中を示す起動データを書き込んだ後、生存通知処理、生死監視処理及び業務プログラムを起動し、該起動された業務プログラムにおいては、待機状態となる前に補助記憶装置の立ち上げ処理中を示す該起動データを消去することにより、立ち上げ処理中のリセット乃至は障害の発生によりシステムを再起動した場合の立ち上げ処理では、生存通知処理及び業務プログラムの起動を抑止することを特徴とする計算機立ち上げ方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 11/20 310
FI (3件):
G06F 15/16 470 R ,  G06F 1/00 370 D ,  G06F 11/20 310 Z

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