特許
J-GLOBAL ID:200903073821981819

回転機の軸受診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346201
公開番号(公開出願番号):特開2003-149090
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 複数のファイルの中から振動信号とこれに対応した診断情報を正確に読み出して軸受診断を行うことができる回転機の軸受診断装置を提供する。【解決手段】 回転機の軸受診断装置8は、ころがり軸受2の振動を検出する加速度センサ15と、振動信号を原音声信号に変換するPCカード17と、この原音声信号及び診断情報を共通の診断データファイルに記録する記録手段36と、ころがり軸受2の診断を行う診断機能31と、原音声信号に基づいて振動音を出力する振動音出力機能32等を備えて構成されている。診断機能31は、診断データファイルに記録された原音声信号及び診断情報に基づいて簡易診断を行い、ころがり軸受2に異常が検出された場合には、精密診断によって異常箇所の特定を行う。また、振動音出力機能32は、診断データファイルに記録された原音声信号に基づいて振動音の出力を行う。
請求項(抜粋):
回転機の軸受の振動を検出する振動検出手段と、この振動検出手段により検出された振動信号を音声信号に変換する信号変換手段と、この信号変換手段により変換された音声信号及び軸受の診断に必要な診断情報を共通の診断データファイルに記録する記録手段と、前記診断データファイルから読み出した音声信号及び診断情報に基づいて音声信号を周波数分析処理することにより回転機の実回転数を求め、この実回転数に基づいて軸受の特徴周波数を求め、この特徴周波数と前記周波数分析処理された音声信号の周波数成分とを比較することに基づいて軸受の異常を診断する診断手段と、前記診断データファイルに記録された音声信号に基づいて振動音を出力する振動音出力手段とを具備することを特徴とする回転機の軸受診断装置。
IPC (2件):
G01M 19/00 ,  G01M 17/007
FI (2件):
G01M 19/00 A ,  G01M 17/00 A
Fターム (3件):
2G024AC01 ,  2G024BA15 ,  2G024CA13

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