特許
J-GLOBAL ID:200903073822011511

複合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116557
公開番号(公開出願番号):特開平11-301078
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、少なくとも記録モードを備える複合装置に関し、ニアエンド状態時の省エネルギモードからの復帰を復帰要因に応じて制御することにより、無駄な電力供給を制限しつつ実行可能なモードは稼働可能にして、省エネルギモードの実効を図ると共に各種モードの有効利用を可能にすることを目的とする。【解決手段】 ファクシミリ送信・受信モード、コピーモード、プリンタモードを備えると共に装置各部11〜15への電力供給を遮断する省エネルギモードを有し、ニアエンド状態時に省エネルギモードからの復帰要因が検出されたとき、省エネ制御部34は、例えば、ファクシミリ送信モードでは主制御部11、スキャナユニット12、操作表示ユニット14、メモリユニット15に電力供給をし、ファクシミリ受信モードでは主制御部11、メモリユニット15に電力供給をして省エネルギモードから復帰させる。
請求項(抜粋):
記録手段を動作させ情報を記録紙に記録する1種または2種以上の記録モードおよび該記録手段を動作させることなく情報を処理する1種または2種以上の処理モードを備えるとともに、装置各部へ供給する電力を遮断する切換手段を制御して消費電力を抑える省エネルギモードを有し、省エネルギモードから復帰する必要のある要因を検出する復帰要求検出手段と、復帰要因が検出されたときに切換手段を制御して前記記録または処理モードを実行可能に復帰させる切換制御手段と、を具備する複合装置であって、記録モードが実行不能になることが近いと判断されるニアエンドを検出するニアエンド検出手段を設け、切換制御手段は、切換手段を制御して、ニアエンドが検出された後の復帰要因が処理モードである場合には該処理モードを実行可能に復帰させる一方、該復帰要因が記録モードである場合には該記録モードの一部を実行可能に復帰させることを制限することを特徴とする複合装置。
IPC (3件):
B41J 29/48 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/00 106
FI (3件):
B41J 29/48 B ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/00 106 C

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