特許
J-GLOBAL ID:200903073823008549

直流機のマグネット及び直流機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063528
公開番号(公開出願番号):特開2001-258228
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】部分的に急激な磁束変化部を持つマグネットと、そのマグネットを配置することによって常に良好な整流を行うことができる直流機を提供する。【解決手段】2極の直流モータであるブロアモータ1は、モータハウジング7内において、N極及びS極を形成する2つのマグネット2,3が電機子4を挟んで対向配置されている。電機子4は、電機子コア8とそのコア8に巻装される電機子コイル9とを有し、直流電流の供給により回転駆動する。電機子コア8には、12個の歯部8aが形成されており、そのうちの5つの歯部8aの周囲に電機子コイル9が巻き付けられている。マグネット2,3を、薄肉部2c,3cを設けた形状に成形した後に、外部から強い磁界をかけて薄肉部2c,3c付近の磁束配向を急激に変化させるように着磁作業を行っている。
請求項(抜粋):
主磁極部(2a,3a)と、該主磁極部(2a,3a)の端部に設けた延長部(2b,3b)とを備え、電機子コア(8)に電機子コイル(9)を巻装して構成される電機子(4)を挟んで対向配置される直流機のマグネットにおいて、前記電機子(4)の回転方向側における延長部(2b,3b)の開始点に形状変更部(2c,3c)を設けるとともに、その形状変更部(2c,3c)付近の磁束を、同形状変更部(2c,3c)を中心にそれぞれ前記主磁極部(2a,3a)側と延長部(2b,3b)側に向いて傾斜して配向させるように配向制御したことを特徴とする直流機のマグネット。
IPC (2件):
H02K 23/04 ,  H02K 1/17
FI (2件):
H02K 23/04 ,  H02K 1/17
Fターム (16件):
5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA12 ,  5H622CB04 ,  5H622QA02 ,  5H622QA03 ,  5H622QB01 ,  5H623AA10 ,  5H623BB07 ,  5H623GG13 ,  5H623GG16 ,  5H623GG22 ,  5H623GG28 ,  5H623JJ03 ,  5H623JJ08

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