特許
J-GLOBAL ID:200903073823412137

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345390
公開番号(公開出願番号):特開平11-175752
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】影付け処理をより効率に行う画像処理装置、方法を提供する。【解決手段】本発明の画像処理方法は、通常ポリゴンのピクセルの表示画面上の位置データと奥行きデータとを生成し、更に、通常ポリゴンが光源からの光を遮ることにより生じる影空間を規定するシャドーポリゴンのピクセルの表示画面上の位置データと奥行きデータとを生成するピクセルデータ生成工程と、各ピクセル位置について、通常ポリゴンの最も奥行きの短いピクセルを選択してその奥行きデータを保存する工程と、各ピクセル位置について、前記保存された選択されたピクセルの奥行き位置と無限遠の位置との間に、前記シャドーポリゴンが存在するか否か検出し、その間に存在するシャドーポリゴンの枚数の奇偶を判別し、前記奇偶判別が奇数の場合に当該ピクセルに影が存在すると判断する影判別工程と、前記影判断手段で影が存在すると判断されたピクセルに対して影付け処理を行うレンダリング処理工程とを有する。
請求項(抜粋):
通常ポリゴンのピクセルの表示画面上の位置データと奥行きデータとを生成し、更に、通常ポリゴンが光源からの光を遮ることにより生じる影空間を規定するシャドーポリゴンのピクセルの表示画面上の位置データと奥行きデータとを生成するピクセルデータ生成手段と、各ピクセル位置について、通常ポリゴンの最も奥行きの短いピクセルを選択してその奥行きデータを保存する奥行きバッファと、各ピクセル位置について、前記奥行きバッファに保存された選択されたピクセルの奥行き位置と無限遠の位置との間に、前記シャドーポリゴンが存在するか否か検出し、その間に存在するシャドーポリゴンの枚数の奇偶を判別し、前記奇偶判別が奇数の場合に当該ピクセルに影が存在すると判断する影判別手段と、前記影判断手段で影が存在すると判断されたピクセルに対して影付け処理を行うレンダリング処理部とを有する画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 15/50 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/72 465 ,  G06F 15/72 450 A

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