特許
J-GLOBAL ID:200903073824312861

移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204753
公開番号(公開出願番号):特開平5-029993
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路に関し、上り信号受信時の基地局における受信品質の劣化を防止するとともに、下り信号送信時の移動局における受信品質の劣化を最小限に抑えることを目的とする。【構成】 基地局には、複数のアンテナに対応する各受信機から受信信号を取り込み、それぞれの受信信号を順次復調した信号の誤り率を検出し、その誤り率が最小となる受信機からの受信信号を選択する受信ダイバーシチ手段と、移動局宛の送信開始時に、直前の受信信号で最小の誤り率が得られた受信機に接続されたアンテナを選択する送信ダイバーシチ手段とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
送受信兼用の複数のアンテナを有する基地局と、送受信兼用の1本のアンテナを有する移動局との間で、単一周波数の信号を所定の周期で交互に送受信し、基地局で受信ダイバーシチおよび送信ダイバーシチを行う移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路において、前記基地局には、前記複数のアンテナに対応する各受信機から受信信号を取り込み、それぞれの受信信号を順次復調した信号の誤り率を検出し、その誤り率が最小となる受信機からの受信信号を選択する受信ダイバーシチ手段と、前記移動局宛の送信開始時に、直前の受信信号で最小の誤り率が得られた受信機に接続されたアンテナを選択する送信ダイバーシチ手段とを備えたことを特徴とする移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路。
IPC (2件):
H04B 7/02 ,  H04L 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-135233
  • 特開平2-213234

前のページに戻る