特許
J-GLOBAL ID:200903073824432638

複合サイクルプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274331
公開番号(公開出願番号):特開平6-129208
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】復水の流量や温度変化、あるいはプラントの負荷・運用に応じて適正に開度制御することができ、それにより脱気器や加熱チューブへの悪影響防止、フラッシュ等の発生防止による流れの安定化等が図れる複合サイクルプラントを提供する。【構成】復水配管11を復水ポンプ下流側で分岐し、その分岐配管の一方11aに、タービン抽気により復水を加熱する給水加熱器6を設けるとともに、他方にガスタービンプラントの排熱により復水を加熱するエコノマイザ12を設ける。各分岐配管11a,11bを給水加熱器6およびエコノマイザ12の下流側で接続して復水を脱気器7に供給する。分岐配管11a,11bの給水加熱器入口部およびエコノマイザ入口部にそれぞれ流量調節弁20,21を設ける。脱気器7への復水流入量および脱気器内水位に基づいて給水加熱器6側の流量調節弁20を制御する流量制御手段22と、脱気器7に流入する復水温度および脱気器内復水温度に基づいてエコノマイザ12側の流量調節弁21を制御する温度制御手段23とを設ける。
請求項(抜粋):
蒸気タービンプラントの復水配管を復水ポンプ下流側で分岐し、その分岐配管の一方に、タービン抽気により復水を加熱する給水加熱器を設けるとともに、他方にガスタービンプラントの排熱により復水を加熱するエコノマイザを設け、この各分岐配管を給水加熱器およびエコノマイザの下流側で接続して復水を脱気器に供給する複合サイクルプラントにおいて、前記分岐配管の給水加熱器入口部およびエコノマイザ入口部にそれぞれ流量調節弁を設け、かつ前記脱気器への復水流入量および脱気器内水位に基づいて前記給水加熱器側の流量調節弁を制御する流量制御手段と、前記脱気器に流入する復水温度および脱気器内復水温度に基づいて前記エコノマイザ側の流量調節弁を制御する温度制御手段とを設けたことを特徴とする複合サイクルプラント。
IPC (2件):
F01K 23/10 ,  F01K 7/44

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