特許
J-GLOBAL ID:200903073826171220
油圧ポンプ流量制御装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184709
公開番号(公開出願番号):特開平8-049659
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】油圧ポンプ流量制御装置において、比例電磁弁制御のための電気的な処理を極力減らし、信頼性の高い油圧ポンプの吐出流量の制御を可能とする。【構成】油圧ポンプ1の押しのけ容積可変機構1aの調整アクチュエータ2として両端の受圧面積が異なるサーボピストン2aを備えた差動シリンダを用い、この差動シリンダの小径側室2bを油圧源3に常時連通させ、大径側室2cを比例電磁弁4を介して油圧源3に接続し、比例電磁弁4として差動シリンダの大径側室に接続されるアクチュエータポートP、油圧源3に接続されるポンプポートP及びタンクに接続されるタンクポートRを有する3ポート比例電磁弁を用い、この比例電磁弁の各ポートとスプール4bとの間にフィードバックスリーブ7を挿入し、このフィードバックスリーブをサーボピストンにリンク結合し、制御部5よりソレノイドにポンプ吐出流量の目標値に応じた制御電流を出力する。
請求項(抜粋):
可変容量型の油圧ポンプと、その油圧ポンプの押しのけ容積可変機構を作動させる調整アクチュエータと、油圧源からその調整アクチュエータへ導かれる圧油を制御する比例電磁弁と、その比例電磁弁に入力信号に応じた制御信号を出力する制御部とを備えた油圧ポンプ流量制御装置において、前記調整アクチュエータとして両端の受圧面積が異なるサーボピストンを備えた差動シリンダを用い、前記差動シリンダの小径側室を前記油圧源に常時連通させ、大径側室を前記比例電磁弁を介して前記油圧源に接続し、前記比例電磁弁として前記差動シリンダの大径側室に接続されるアクチュエータポート、前記油圧源に接続されるポンプポート及びタンクに接続されるタンクポートの3つのポートを有し、ソレノイドの電磁力に応じてスプールを変位させ前記アクチュエータポートを前記ポンプポート及びタンクポートに選択的に連通させる3ポート比例電磁弁を用い、この比例電磁弁の3つのポートとスプールとの間にフィードバックスリーブを挿入し、このフィードバックスリーブを前記差動シリンダのサーボピストンにリンク結合し、サーボピストンの移動に伴って変位するようにするとともに、前記制御部より前記比例電磁弁のソレノイドに前記油圧ポンプの吐出流量の目標値に応じた制御電流を出力することを特徴とする油圧ポンプ流量制御装置。
IPC (2件):
F04B 49/00 341
, F15B 9/09
前のページに戻る