特許
J-GLOBAL ID:200903073827187537

光学位相検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571224
公開番号(公開出願番号):特表2002-525597
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】二つの光入力を受け取るとともに二つの結合された光出力を生成する結合手段と、二つの結合された光出力を検出するとともに二つの対応する電気的な信号を生成する手段と、二つの電気的な信号の間の差を測定するとともに二つの光入力間の位相差の示度を与える出力差分信号を生成する手段とを含んだ光学位相検出器。光学位相検出器は、光学位相検出器への光入力の位相を変調して線形化された応答を与える、電圧可同調の電気光学位相変調器を含んでいる。この構成では、出力差分信号は、電気光学位相変調器へ印加される電圧を変えることによって一定レベルに維持され、印加される電圧は二つの光入力の間の位相差の示度を与える。応用には、周波数弁別器、種々のセンサ、レーザー安定化装置が含まれる。
請求項(抜粋):
二つの光入力(3,4)を受け取るとともに、二つの結合された光出力(11,12)を生成する手段(2)と、 二つの結合された光出力の強度を検出するとともに、結合された光出力(11,12)のそれぞれの強度を電気的な信号に変換する検出手段(32)と、 二つの電気的な信号の間の差を測定するとともに、出力差分信号(20)を生成する手段(6)とを含んで構成される光学位相検出器(30)であって、 さらに、光学位相検出器への一つの光入力の位相を変調するための電圧制御の電気光学位相変調器(35)を含み、電気光学位相変調器は実質的に線形な応答を有し、これにより、使用時には、電気光学位相変調器(35)へ印加される電圧(36)を変化させることによって出力差分信号を実質的に一定のレベルに維持し、印加された電圧が二つの光入力(3,4)の間の位相差の示度を与えることを特徴とする光学位相検出器。
IPC (4件):
G01J 9/02 ,  G02F 1/03 502 ,  G02F 1/035 ,  H04B 10/00
FI (4件):
G01J 9/02 ,  G02F 1/03 502 ,  G02F 1/035 ,  H04B 9/00 Z
Fターム (13件):
2H079AA02 ,  2H079AA07 ,  2H079AA12 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA03 ,  2H079DA16 ,  2H079FA01 ,  2H079KA06 ,  2H079KA18 ,  2H079KA19 ,  2H079KA20 ,  5K002EA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光FSK周波数偏移安定化回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-253968   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-335589
  • 波長監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-058037   出願人:日本電信電話株式会社
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