特許
J-GLOBAL ID:200903073831624585

昆虫抗微生物タンパク質改変ペプチド、およびその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-050352
公開番号(公開出願番号):特開2007-284421
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】本発明は、D型アミノ酸からなる昆虫抗微生物タンパク質改変ペプチドを提供することを課題とする。また、該ペプチドを対象に投与する工程を含む、細菌感染症または癌疾患を予防または治療する方法の提供を課題とする。さらに、該ペプチドを有効成分とする、細菌感染症または癌疾患を予防または治療する薬剤の提供についても課題とする。【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、L型およびD型改変ペプチドの静脈内投与が、MRSA感染症制御に及ぼす効果、TNF-α抑制効果、エンドトキシンショック防御効果、トリパノソーマ原虫のin vitro増殖に対する効果、および癌細胞増殖に対する効果について検討を行った。その結果、D型アミノ酸からなる昆虫抗微生物タンパク質改変ペプチドが様々な細菌感染症または癌疾患に対して効果を示すことを見出した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
D型アミノ酸からなるペプチドであって、下記式で表されるペプチド: X1 - Leu - X2 - Ile - X3 - Arg - Arg - NH2 (式中、X1、X2、およびX3は、任意に含まれていてもよいアミノ酸残基、またはアミノ酸配列である。)
IPC (8件):
C07K 7/06 ,  A61K 38/00 ,  A61P 31/02 ,  A61P 33/02 ,  A61P 39/02 ,  A61P 35/00 ,  A61K 31/573 ,  A61P 43/00
FI (8件):
C07K7/06 ,  A61K37/02 ,  A61P31/02 ,  A61P33/02 ,  A61P39/02 ,  A61P35/00 ,  A61K31/573 ,  A61P43/00 111
Fターム (36件):
4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA09 ,  4C084BA17 ,  4C084BA23 ,  4C084CA59 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB012 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZB352 ,  4C084ZB382 ,  4C084ZC372 ,  4C084ZC542 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086DA10 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086NA05 ,  4C086ZB01 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZB35 ,  4C086ZB38 ,  4C086ZC37 ,  4C086ZC54 ,  4C086ZC75 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA01 ,  4H045BA15 ,  4H045CA51 ,  4H045EA28 ,  4H045EA29 ,  4H045FA34 ,  4H045FA70
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • リポソームディフェンシン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-512759   出願人:ザリポソームカンパニーインコーポレーテッド
引用文献:
審査官引用 (5件)
  • 日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集,Vol.75th(2005)p.69
  • Int.Immunopharmacol,Vol.6,No.2(Epub.2005.Sep.)p.234-240
  • 日本獣医学会学術集会講演要旨集,Vol.139th(2005)p.208
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