特許
J-GLOBAL ID:200903073832198652
計算機システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067258
公開番号(公開出願番号):特開平7-281933
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】多重化されたディスク装置のバックアップを、業務運用中に、信頼性を低下させること無く行なえるようにする。【構成】予備系ディスク装置93を備え、バックアップ中は、業務プロセス2からの書き込みは、正系ディスク装置91と予備系ディスク装置93に対して並行して行ない、信頼性を確保する。業務処理と並行して副系ディスク装置92から予備系ディスク装置93へのバックアップのための複写を行なう。業務プロセス2及び複写プロセス3からの予備系ディスク装置93への書き込み処理の競合は、書き込み単位ごとの排他制御フラグ62で回避する。業務プロセス2は更新済みフラグをアクセス制御情報に書き込み、複写プロセス3は更新済みフラグを参照して、更新済みの領域の複写はスキップする。
請求項(抜粋):
同一の記憶内容を保持する複数のディスク装置と、該ディスク装置のバックアップ用記憶装置と、業務処理を行う業務処理手段と、上記複数のディスク装置のうちの少なくとも1つに記憶されている記憶内容を上記バックアップ用記憶装置に転送するバックアップ処理手段とを有する計算機システムにおいて、上記ディスク装置のうちバックアップの対象となるディスク装置の記憶内容を記憶する予備系ディスク装置を有し、上記バックアップ処理手段は、バックアップ処理時上記バックアップの対象となるディスク装置の記憶内容を上記予備系ディスク装置とバックアップ用記憶装置とへ転送し、上記業務処理手段は、バックアップ処理の期間中は、上記バックアップの対象となっていないディスク装置と、上記予備系ディスク装置とに対して書き込みを行い、上記予備系ディスク装置はバックアップ処理が終了後、上記バックアップの対象となったディスク装置の代わりとして使用されることを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 531
, G06F 3/06 304
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