特許
J-GLOBAL ID:200903073834268372
液滴吐出装置及びワイピング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-137051
公開番号(公開出願番号):特開2006-315187
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 乾燥した状態でノズル面がワイピングされることによるノズル面の傷の発生を防止する。【解決手段】 ノズル面17のワイピングを行う直前に、インク供給路82の開閉弁84を開放した状態で、ノズル16からインク滴が吐出しない程度でインクがノズル面17に溢れるような駆動電圧の駆動波形を圧電素子60に印加する。これにより、ノズル面17にインク溢れ80が発生する。そして、圧電素子60への駆動電圧の印加を停止すると共に、開閉弁84を閉止してインク供給路82を遮断する。これにより、駆動電圧の印加を停止しても、ノズル面17に溢れたインクがノズル16の内部に戻ることがない。この状態でノズル面17をワイピングすることで、ワイパー18とノズル面17との接触部がウエット状態となり、ノズル面17の傷の発生が防止される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
圧力室内の液体に駆動素子で圧力波を作用させて複数のノズルから液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、
前記液滴吐出ヘッドのノズル面をワイピングするワイパーと、
前記ワイパーによるワイピングを行う直前に、液体が吐出しない程度で液体が前記ノズル面に溢れるような駆動波形を前記駆動素子に印加する駆動波形印加手段と、
前記ノズルに液体を供給する流路の一部に設けられた開閉弁と、を有し、
前記ノズル面に液体が溢れた状態で前記開閉弁が閉止されることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2C056EA16
, 2C056EA21
, 2C056EC08
, 2C056EC18
, 2C056EC23
, 2C056EC37
, 2C056EC42
, 2C056JB04
, 2C056JB15
, 2C056KB04
, 2C056KB08
引用特許:
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