特許
J-GLOBAL ID:200903073834621161

筒内直噴式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015546
公開番号(公開出願番号):特開平9-209758
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 筒内直噴式内燃機関におけるピストン冠面形状の改善により、燃料の気化性の向上並びに機関出力の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 ピストン冠面10Aの吸気側部分(吸気ポート13と対面する部分)と排気側部分(排気ポート14と対面する部分)に、相互の交線が吸気側と排気側とを結ぶ線と略直交する線に沿う方向に延びかつピストン10上死点において点火プラグ18近辺に位置するような円筒面状の凹曲面19A,19Bを夫々形成し、交線を稜線20Aとする略山状に隆起する隆起部20を両凹曲面19A,19Bによってピストン冠面10Aに形成するようにする一方、隆起部20の頂部の点火プラグ18と略相対向する部位に、内面が球面に形成された陥凹部22を形成するようにした。
請求項(抜粋):
ピストン冠面とシリンダヘッド下面との間に形成された燃焼室の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁により燃焼室内に燃料を直接噴射し、燃焼室のピストン冠面と対向する壁面の略中心部に配設された点火プラグによって火花点火を行う筒内直噴式内燃機関において、ピストン冠面の吸気側部分と排気側部分に、相互の交線が吸気側と排気側とを結ぶ線と略直交する線に沿う方向に延びかつピストン上死点において前記点火プラグ近辺に位置するような凹曲面を夫々形成し、前記交線を稜線とする略山状に隆起する隆起部を前記両凹曲面によってピストン冠面に形成し、前記隆起部の頂部の前記点火プラグと略相対向する部位に、内面が曲面に形成された陥凹部を形成したことを特徴とする筒内直噴式内燃機関。
IPC (3件):
F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26
FI (5件):
F02B 17/00 D ,  F02B 23/08 S ,  F02B 23/08 Q ,  F02B 23/08 E ,  F02F 3/26 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-169834
  • 特開平4-183924
  • 特開平1-219311

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