特許
J-GLOBAL ID:200903073835368400

セキュア通信装置及び記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300314
公開番号(公開出願番号):特開2000-115162
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 秘密の情報の盗聴を困難にするとともに、全部の情報が盗聴されない限り暗号解読されるおそれもないようにする。【解決手段】 送りたい秘密の情報をデジタル化してビット列に変換した後、暗号化装置1により、ビット列を暗号鍵5で暗号化した後、分割装置6で2つのデータに分割する。2つのデータを、通信路(A)3と通信路(B)4で別々に送る。2つの通信路は、有線の通信路でも、有線と無線の通信路の組合せでも、無線の通信路の異なるチャンネルでも、異なる時間の同じチャンネルでもよい。受信側の合成装置7で暗号鍵を使って2つの暗号化データを合成した後、復号化装置2で1つの平文に復元する。暗号化と分割(合成と復号)は一体としてもよい。同様の方法でデータを2つに分け、2つの記憶装置または同じ記憶装置の異なる領域に記憶してもよい。3つ以上の通信路または記憶装置を使うことも可能である。データを暗号化鍵で分割して送信することで、一部が盗聴されても、全部が盗聴されない限り、暗号解読されるおそれはない。
請求項(抜粋):
情報を単独では意味のない複数のデータに分ける分割手段と、それぞれのデータを複数の通信路で別々に送る送信手段とを具備することを特徴とするセキュア通信装置。
IPC (2件):
H04L 9/38 ,  G09C 1/00 660
FI (2件):
H04L 9/00 691 ,  G09C 1/00 660 F
Fターム (11件):
5J104AA01 ,  5J104AA03 ,  5J104AA34 ,  5J104JA04 ,  5J104NA02 ,  5J104PA10 ,  9A001EE03 ,  9A001JJ18 ,  9A001JJ67 ,  9A001KK56 ,  9A001LZ03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • データ通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-317415   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
  • 特開昭60-247683

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