特許
J-GLOBAL ID:200903073836096323

数値制御装置用機械加工プログラムの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255043
公開番号(公開出願番号):特開平6-102914
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】粗材に対する加工残り部を自動認識して加工プログラムを作成する数値制御装置用機械加工プログラムの作成方法に関し、粗材に対する加工残り部に対する工具経路を自動的にかつ正確に作成し、製品の成形時間の短縮を図ることを目的とする。【構成】製品12の形状と、該製品12を成形するための粗材11の形状と、粗材11を切削加工するエンドミル4aの半径r1を含む加工条件とに基づいて設定された該エンドミル4a,4b による製品12成形のための最終工具経路Ra1に対して製品12側に向かって法線方向にエンドミル4aの半径r1分だけオフセットしたオフセット経路ROFF1を作成し、そのオフセット経路ROFF1と製品12の形状との差を求め、その差に基づいて該エンドミル4aによる加工残り部Kを作成し、その加工残り部Kに基づいて先のエンドミル4aより小径の新たなエンドミル4bによる加工残り部Kの切削加工のための新たな工具経路Rb1〜Rbnを作成するようにした。
請求項(抜粋):
製品の形状と、該製品を成形するための粗材の形状と、粗材を切削加工する工具の半径を含む加工条件とに基づいて設定された該工具による製品成形のための最終工具経路に対して製品側に向かって法線方向に工具の半径分だけオフセットしたオフセット経路を作成し、そのオフセット経路と製品の形状との差を求め、その差に基づいて該工具による加工残り部を作成し、その加工残り部に基づいて先の工具より小径の新たな工具による加工残り部の切削加工のための新たな工具経路を作成するようにしたことを特徴とする数値制御装置用機械加工プログラムの作成方法。

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