特許
J-GLOBAL ID:200903073836273519
プラネタリギヤ軸受の潤滑装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145348
公開番号(公開出願番号):特開2005-273670
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】固定されたキャリヤに保持されているピニオンの軸受に対して自然流下する潤滑油で潤滑するにあたり、上側のピニオン軸受であっても早期のかつ充分に潤滑油を供給する。【解決手段】常時固定されているキャリヤ5に取り付けたピニオンピン6に軸受7を介してピニオンギヤ4が回転自在に保持され、かつそのピニオンピン6の軸端から前記軸受7に到る油孔8がピニオンピン6に形成されたプラネタリギヤ軸受の潤滑装置であって、ピニオンピン6の油孔8が開口している軸端側に、上方から流下する潤滑油を導く油路4が、上側の油孔8の開口端から順に下側の油孔8の開口端を繋ぐように形成され、さらに少なくともいずれかの油孔8の開口端に対応する位置に、前記油路4を流下する潤滑油を流入させて貯留しかつ該いずれかの油孔8に連通する油溜まり15が形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
サンギヤと該サンギヤに対して同心円上に配置されたリングギヤとの間に複数のピニオンギヤが配置されるとともに、それらのピニオンギヤのそれぞれが、常時固定されているキャリヤに取り付けたピニオンピンに軸受を介して回転自在に保持されたプラネタリギヤ軸受の潤滑装置において、
前記ピニオンピンの軸端側に、上方から流下する潤滑油を導く油路が、上側のピニオンピンの軸端から順に下側のピニオンピンの軸端を繋ぐように形成され、さらに少なくともいずれかのピニオンピンの軸端に対応する位置に、前記油路を流下する潤滑油を流入させて貯留しかつ該いずれかのピニオンピンにおける軸受に連通する油溜まりが形成されていることを特徴とするプラネタリギヤ軸受の潤滑装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F16H57/04 Q
, F16H57/04 D
, F16H57/04 J
Fターム (19件):
3J063AB12
, 3J063AC03
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CB06
, 3J063CB41
, 3J063CD02
, 3J063CD41
, 3J063CD61
, 3J063XD12
, 3J063XD32
, 3J063XD43
, 3J063XD47
, 3J063XD62
, 3J063XD73
, 3J063XE15
, 3J063XE18
, 3J063XE38
, 3J063XF04
引用特許:
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