特許
J-GLOBAL ID:200903073839524571

パケット送出に関する実時間スケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326946
公開番号(公開出願番号):特開平9-168031
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 一括送信番組と非一括送信番組とが混在する番組集合のパケットを各番組ごとに決められた周期で送出するようにフレームに割り当てるスケジューリングを実時間で行う。【解決手段】 番組集合を一括送信番組と非一括送信番組とに分割し、一括送信番組の集合についてその割当要求率が1以下になりかつ番組当り一括で送信すべきパケット数の整数倍となる最小のパケット数を一括送信番組用サブフレームの送信容量とし、フレームの送信容量の残りを非一括送信番組用のサブフレームの送信容量として設定し、フレームを送出する各時刻ごとにEDFアルゴリズムに従って一括送信番組のパケットを一括送信番組用サブフレームに割り当てるとともに非一括送信番組のパケットを非一括送信番組用サブフレームに割り当てる。
請求項(抜粋):
各放送番組が1周期当り所定のパケット数の情報を送出するよう定められており、複数の番組から集められたパケットを所定のパケット数分の送信容量をもち定期的に送信されるフレームに収納してパケット送出するときのパケットを該フレームに割り当てるスケジューリング方法において、該複数の番組を1周期当りのパケット数を1つのフレームに割り当てて一括で送信すべき一括送信番組と1周期当りのパケット数を複数のフレームに分散して送信可能な非一括送信番組とに分割し、一括送信番組の集合についてその割当要求率が1以下になりかつ番組当り一括で送信すべきパケット数の整数倍となる最小のパケット数を該一括送信番組の集合についてのサブフレームの送信容量とし、フレームの送信容量から一括送信番組用のサブフレームの送信容量を除いた残りを非一括送信番組用のサブフレームの送信容量として設定し、フレームを送出する各時刻ごとにEDFアルゴリズムに従って、一括送信番組のパケットを一括送信番組用サブフレームに割り当てるとともに非一括送信番組のパケットを非一括送信番組用サブフレームに割り当てることを特徴とするパケット送出に関する実時間スケジューリング方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04H 1/00
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04H 1/00 A

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