特許
J-GLOBAL ID:200903073839837073

電話通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157248
公開番号(公開出願番号):特開平8-023368
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 音声で呼出しを実行する電話通信端末を操作する。【構成】 電話端末は、アンテナ201、分波器202、無線部203、ベースバンド部204、制御部205、スピーカ206、マイク207、キー入力表示部208、音量計測器209、閾値発生器210、213、比較器211、214、分析器212、相手番号記憶器215から構成される。音量計測器209は、マイク207より入力する音声等の入力信号の音量を常時計測する。音量計測器209は、例えば、一定区間毎の信号電力を計算する等の処理を行う。そして音量計測器209の出力は、あらかじめ設定された閾値を出力する閾値発生器210の出力と比較器211で比較され、音量計測器209の出力が閾値より大きい場合には、比較結果を制御部205に伝える。制御部205は、この両方の出力を受けたとき、閾値で設定された条件をみたす入力信号が到来したと判断し、相手番号記憶器215にあらかじめ登録されている電話番号を読み出し送信する。
請求項(抜粋):
電話通信端末において、送話器に入力される信号の音量を一定時間毎に計測する手段と、該計測値を予め設定された閾値と比較する第1の比較手段と、前記一定時間毎に、入力信号のノンパラメトリック分析、又はパラメトリック分析を行い短時間スペクトル情報又はスペクトル包絡情報を抽出する手段と、該抽出値を予め設定された下限閾値及び上限閾値と比較する第2の比較手段を備え、前記第1の比較手段の出力結果と前記第2の比較手段の出力結果に基づき予め登録された番号を発呼する制御手段を具備することを特徴とする電話通信端末。
IPC (3件):
H04M 1/27 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/274
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-200146
  • 特開平3-250950
  • 特開平1-173959

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