特許
J-GLOBAL ID:200903073841757044

車両用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011055
公開番号(公開出願番号):特開平11-321347
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 暖機運転時間の短縮化を図りつつ、ラジエータの放熱能力が低下することを防止する。【解決手段】 ラジエータ4と水冷エンジン1との間にシュラウド6を配設するとともに、シュラウド6の上方側にエンジン1および補機に向けて空気を吹き出す第1空気通路61(第1、2吹出口61a、61b)を形成し、下方側にラジエータ4を通過した空気をエンジンルーム3外に放出する第2空気通路62を形成する。これにより、空気が直接に水冷エンジン1に衝突することを防止できるとともに、エンジンルーム3の内壁側部とラジエータ4との隙間を通過してラジエータ4の上流側まで空気が回り込む(逆流する)ことを防止できる。したがって、暖機運転時間の短縮化を図りつつ、ラジエータ4の放熱能力が低下することを防止できる。
請求項(抜粋):
空気を内部に取り込む空気口(2)が形成されたエンジンルーム(3)内に、水冷エンジン(1)を搭載した車両に適用される車両用冷却装置であって、前記エンジンルーム(3)内に配設され、前記水冷エンジン(1)内を循環する冷却水と空気との間で熱交換を行うラジエータ(4)と、前記ラジエータ(4)と前記水冷エンジン(1)との間に配設され、前記エンジンルーム(3)内を前記ラジエータ(4)側の第1空間(31)と前記水冷エンジン(1)側の第2空間(32)とに区画する区画壁(6)と有することを特徴とする車両用冷却装置。
IPC (5件):
B60K 11/04 ,  F01P 5/02 ,  F01P 5/06 509 ,  F01P 7/10 ,  F01P 11/10
FI (5件):
B60K 11/04 K ,  F01P 5/02 H ,  F01P 5/06 509 ,  F01P 7/10 Z ,  F01P 11/10 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-026118
  • 特開昭60-026118
  • 特表昭62-502814
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