特許
J-GLOBAL ID:200903073843316401
ボールペン
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028930
公開番号(公開出願番号):特開2000-225792
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ドライアップ、インキ洩れ出し、インキ逆流等の防止性能が確実に維持されると共に、製造しやすく、安価なボールペンを提供する。【解決手段】 チップ1内に先端ボール4を押圧するスプリング5を内蔵し、更にチップ後端に開口する導孔を開閉可能とするボール弁6が内蔵されてなるボールペンにおいて、スプリングは、その先端にストレート部5aが、該ストレート部後端より後方に向かって押圧力を付与する捲線部5bが、更に該捲線部の後方に密捲線部5cが設けられると共に密捲線部の後端に突出した棒軸部5dが設けられる。チップは、樹脂製のチップ継ぎ手7とその先端に金属製のホルダー3が固着されてなる。スプリングの密捲線部がチップ継ぎ手の内孔壁に固定されてストレート部が先端ボールの背面を押圧して先端ボールがホルダーのボール抱持部の内面に液密状に密接される。又、インキ収容管に圧着するチップ継ぎ手の軸部の後方外周部に全周状のクビレ部2bが形成される。
請求項(抜粋):
チップ内に先端ボールを押圧するスプリングを内蔵し、更にチップ後端に開口する導孔を開閉可能とするボール弁が内蔵されてなるボールペンに於いて、スプリングは、その先端にストレート部が、該ストレート部後端より後方に向かって押圧力を付与する捲線部が、更に該捲線部の後方に密捲線部が設けられると共に密捲線部の後端に突出した棒軸部が設けられてなり、チップは、樹脂製のチップ継ぎ手とその先端に金属製のホルダーが固着されてなり、上記スプリングの密捲線部がチップ継ぎ手の内孔壁に固定されてストレート部が先端ボールの背面を押圧して先端ボールがホルダーのボール抱持部の内面に液密状に密接され、又、インキ収容管に圧着するチップ継ぎ手の軸部の後方外周部に全周状のクビレ部が形成されてその内面を導孔としてその前後内面にテーパー部が形成され、チップ継ぎ手の軸部の後端からボール弁が後のテーパー部を押圧することによってクビレ部を拡開方向に弾性変形させてボール弁が上記スプリングの棒軸部の後端と前のテーパー部との間に遊嵌されると共に、前のテーパー部をボール受け座としてチップが上向きの時にボール弁がボール受け座に液密状に密接して導孔が閉塞されるように構成されてなるボールペン。
IPC (3件):
B43K 1/08
, B43K 7/00
, B43K 7/02
FI (3件):
B43K 1/08 Z
, B43K 7/00
, B43K 7/02 B
Fターム (8件):
2C350GA03
, 2C350HA11
, 2C350HA12
, 2C350KD02
, 2C350KD08
, 2C350KD09
, 2C350NA10
, 2C350NA11
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