特許
J-GLOBAL ID:200903073845039162

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132048
公開番号(公開出願番号):特開2002-321584
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 頭部保護エアバッグ装置において、コストアップを招くことなく或いはコストアップを最小限に抑えつつ、車体側部への所定の高荷重作用時に天井材の端末部を円滑に展開させる。【解決手段】 ルーフヘッドライニング62の端末部62Aの裏面には、既存部品である長尺状のエネルギー吸収部材68が接着剤70で固着されて一体化されている。従って、端末部62Aに高剛性部72と低剛性部74とが形成され、両者の境界部分75に剛性差が設定される。これにより、ルーフヘッドライニング62の裏面にノッチ等を設けずとも、展開時の折れ線が形成され、ルーフヘッドライニング62の端末部62Aは円滑に展開される。また、既存部品を使用するため、コストアップを招かず、或いはコストアップを最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
長尺状に折り畳まれたバッグの上縁部を車両のルーフサイドレールインナパネルに固定すると共に、内装部品である天井材の端末部で当該バッグを車室内側から覆い、車体側部への所定の高荷重作用時に天井材の端末部を車室内側へ折り曲げながらルーフサイドレール部の下方にカーテン状にバッグを展開させる頭部保護エアバッグ装置において、前記天井材の端末部の裏面側に一体的に固定される長尺状の既存部品を利用して天井材の端末部に剛性差を付与することにより、車体側部への所定の高荷重作用時における天井材の端末部の折れ線を設定した、ことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
Fターム (3件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054CC29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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