特許
J-GLOBAL ID:200903073845696724

像形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363366
公開番号(公開出願番号):特開平10-268052
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 像形成領域の周りに配置された複数の検出器を用いて、像形成領域の対象物に生じる陽電子消滅事象で発生される一致ガンマ線対を検出する方法及び装置を提供する。【解決手段】 像形成装置は、患者の両側に配置された一対の放射線感知検出ヘッド(10a,10b) を備えている。これら検出器及び患者は、その検出器及び患者の相対的な角度方向が一定に保持される間に、軸方向において互いに移動される。患者の解剖学的部位内に生じる陽電子消滅事象が検出され、像を再構成するのに使用される。1つの再構成技術によれば、焦点面方法が使用される。一致線と複数の像平面との交点が決定され、それら交点を表す一連の像が発生される。
請求項(抜粋):
像形成領域の周りに配置された複数の検出器を使用して、像形成領域の対象物内に生じる陽電子消滅事象により発生される一致ガンマ線対を検出するための像形成方法であって、各検出器は、放射線感知面を有し、そして各検出器は、その面上の複数の軸方向及び横方向座標に受け取られた放射線を検出することができ、上記方法は、対象物内に生じる陽電子消滅事象により発生される一致ガンマ線対を検出し;複数の検出された一致ガンマ線対の各ガンマ線が検出された軸方向及び横方向座標を決定し;そしてその決定された座標を用いて陽電子消滅事象を表す像を発生するという段階を含み;上記の検出器及び対象物は、一致ガンマ線対が検出される間に一定の相対的角度方向に維持されることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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