特許
J-GLOBAL ID:200903073846682484

データ回復システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057213
公開番号(公開出願番号):特開平9-244907
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 記憶領域が比較的小さくかつ処理速度が遅い小規模な情報処理装置におけるデータ回復処理を効率良く行なうことができない。【解決手段】 障害によりOS4の制御で処理の回復が不可能となった場合、実メモリ2内のデータを外部記憶装置3にダンプし、再起動時、メモリダンプファイル31から、実メモリ2内の各データをシーケンシャルに関連付けて管理するために用いていたページディレクトリ21、ページテーブル22等の管理情報を読み出し、この管理情報に基づきメモリダンプファイル31から関連のあるデータ単位で各データをシーケンシャルに呼出して並べ替えて整列ファイル32を生成し、この整列ファイル32から、障害の発生までAPP5が処理していたデータ群(ユーザデータ)を抽出して再起動したAPP5に渡し、このAPP5により、ユーザデータを自APP5に対応したファイル形式に編集して回復させる構成のデータ回復システム。
請求項(抜粋):
情報処理装置の障害発生時におけるアプリケーションプログラムの実メモリ上で編集していたデータの回復システムであって、上記障害発生時、上記実メモリ内のデータを外部記憶装置にダンプしてメモリダンプファイルを生成する手段と、再起動時、上記メモリダンプファイルから、上記実メモリ内の各データをシーケンシャルに関連付けて管理するために用いていた管理情報を読み出す手段と、該読み出した管理情報に基づき、上記メモリダンプファイルから、上記関連のあるデータ単位で上記各データをシーケンシャルに呼出して並べ替え、整列ファイルを生成する手段と、上記整列ファイルから、上記障害の発生までアプリケーションプログラムで編集していたデータを抽出し、再起動した上記アプリケーションプログラムに渡す手段とを少なくとも有し、上記再起動したアプリケーションプログラムにより、上記整列ファイルから抽出したデータ群を、上記再起動したアプリケーションプログラムに対応したファイル形式に編集して回復させることを特徴とするデータ回復システム。
IPC (3件):
G06F 11/00 330 ,  G06F 11/34 ,  G06F 12/00 531
FI (3件):
G06F 11/00 330 B ,  G06F 11/34 Q ,  G06F 12/00 531 R

前のページに戻る