特許

J-GLOBAL ID：200903073848197931

有機性被処理液の酸化処理方法及び装置

発明者： 山下 哲生 ,  三輪 和也 ,  空 利之 ,  佐伯 一丸
出願人/特許権者： 神鋼パンテツク株式会社
代理人 (1件)： 角田 嘉宏 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-236777
公開番号（公開出願番号）：特開2001-058193
出願日： 1999年08月24日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】 熱交換器の高温流体又は低温流体の流量を調節する簡易な操作によって、反応器に供給する有機性被処理液を一定温度に制御する有機性被処理液の酸化処理方法及び装置の提供を目的とするものである。【解決手段】 高温高圧下で有機性被処理液に酸化反応を起こさせる反応器1、反応器1に有機性被処理液を供給する供給手段2、酸化反応後の処理液を反応器1から排出する排出手段3及び反応器1後の処理液との熱交換により有機性被処理液を加熱する熱交換器4を備える有機性被処理液の酸化処理装置であって、処理液が熱交換器を迂回可能な第1迂回経路11と、第1迂回経路11の流量を制御する第1弁12と、第1迂回経路11を流れる処理液を第1弁12に至るまでに冷却する冷却手段6とを備えるものである。

請求項（抜粋）：

高温・高圧の有機性被処理液を酸化分解する反応工程、この反応工程に有機性被処理液を供給する供給工程、反応工程後の処理液を排出する排出工程及び反応工程後の処理液との熱交換により有機性被処理液を加熱する熱交換工程を有する有機性被処理液の酸化処理方法であって、前記反応工程後の処理液を流量制御可能に分岐させ、熱交換工程を迂回させる第1迂回工程と、前記第1迂回工程の処理液を流量制御前に冷却する冷却工程とを有することを特徴とする有機性被処理液の酸化処理方法。

Fターム (9件)：

4D050AB11 ,  4D050BB01 ,  4D050BC01 ,  4D050BC02 ,  4D050BD02 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA01 ,  4D050CA20