特許
J-GLOBAL ID:200903073848376461

車両用自動変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062270
公開番号(公開出願番号):特開平5-263913
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 一の変速段を確立するために、少なくとも第1及び第2摩擦係合手段を係合させる車両用自動変速機の変速ショックを低減させる。【構成】 第2ソレノイド弁を、所謂がた詰め操作後に急激に係合させる一方、第1ソレノイド弁を、がた詰め操作後に徐々に係合させて所定の変速段を確立する場合、少なくとも第1ソレノイド弁のがた詰め操作を完了(k時点)するまでに、第2ソレノイド弁のがた詰め操作を完了させる(h時点)。これにより、第1クラッチを徐々に係合させながら滑らかにシフトチェンジを終了させることができ、変速ショックの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
一の変速段を確立するために、少なくとも第1及び第2摩擦係合手段を係合させる車両用自動変速機の変速制御方法において、第1摩擦係合手段を、係合が完全に解除された状態の待機位置から、係合を開始する直前位置までの無効ストロークを移動させた後、これに引き続いて当該第1摩擦係合手段を急激に係合させる一方、第2摩擦係合手段を、係合が完全に解除された状態の待機位置から、係合を開始する直前位置までの無効ストロークを移動させた後、これに引き続いて当該第2摩擦係合手段を徐々に係合させ、前記第1摩擦係合手段の無効ストロークの移動を、少なくとも第2摩擦係合手段の無効ストロークの移動が完了するまでに完了させることを特徴とする車両用自動変速機の変速制御方法。

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