特許
J-GLOBAL ID:200903073848704620

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193769
公開番号(公開出願番号):特開平11-033688
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】Ti添加しないで、かつ十分高い矯正温度を確保したうえで横割れ、横ひび割れなどの表面割れを防止する鋼の連続鋳造方法の提供。【解決手段】湾曲型または垂直曲げ型の連続鋳造機により、重量割合で、Al:0.003〜0.06%、Nb:0.005〜0.1%の1種以上を含む鋼鋳片の製造方法であって、鋳型直後の鋳片を表層の冷却速度4〜15°C/秒にて冷却し、表層温度がAr3 点未満で、γ相の変態が完了しない温度域で冷却を停止して表層を950〜1200°Cに復熱し、?@式にて矯正を行う鋼の連続鋳造方法。 1.7-0.002×D > ε ・・・・・?@ここに、Dは鋳片厚さ(mm)、εは矯正歪(%)を表す。
請求項(抜粋):
重量割合で、Al:0.003〜0.06%およびNb:0.005〜0.1%のうち1種または2種を含有する鋼の鋳片を湾曲型または垂直曲げ型の連続鋳造機により製造する方法であって、鋳型から引き抜いた鋳片を表層での冷却速度が4〜15°C/秒となる条件で冷却し、表層温度がAr3 点未満で、かつオーステナイト相の変態が完了しない温度域で冷却を停止した後、表層を950〜1200°Cに復熱させ、下記?@式の条件で鋳片の矯正を行うことを特徴とする表面割れを防止する鋼の連続鋳造方法。1.7-0.002×D > ε ・・・・・・・・・・・・?@ここに、Dは鋳片厚さ(mm)、εは矯正歪量(%)を表す。
IPC (2件):
B22D 11/124 ,  B22D 11/12
FI (2件):
B22D 11/124 L ,  B22D 11/12 F

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