特許
J-GLOBAL ID:200903073849502290
磁気特性が優れた一方向性珪素鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213208
公開番号(公開出願番号):特開2002-030340
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 インヒビターとしてAlNとMnSe,MnSを複合して用い、スラブ加熱温度を1350°C以下とする磁気特性の優れた一方向性珪素鋼板の製造を可能とする。【解決手段】 C、Si、Mn、Al、N、Se、Sを適当量含有するけい素鋼スラブを1200°C以上1350°C以下の温度に加熱してから熱間圧延し、仕上げ圧延終了温度を850〜1100°Cの範囲とし、仕上げ圧延終了後巻き取りまでの冷却を下記式の関係を満足するように処理し、700°C以下で巻き取り、その後熱延板焼鈍、冷間圧延、脱炭焼鈍および仕上げ焼鈍を行い、脱炭焼鈍から二次再結晶開始の間で窒化させる。2≦t≦6において、T(t)<FDT-(FDT-700)×t/6
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:2.0〜4.5%、Mn:0.02〜0.12%、Al:0.005〜0.05%、N:0.002〜0.010%を含み、かつSe:0.003〜0.05%、S:0.003〜0.05%のうちから選ばれる1種または2種を含有する珪素鋼スラブを、1200°C以上1350°C以下の温度に加熱し、熱間圧延し、次いで熱延板焼鈍を施した後、1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を行い、その後脱炭焼鈍および仕上げ焼鈍を行い、その脱炭焼鈍から二次再結晶開始の間で窒化させて一方向性珪素鋼板を製造するに当たり、前記熱間圧延の仕上げ圧延終了温度を850〜1100°Cの範囲とし、かつ前記仕上げ圧延終了後巻き取りまでの冷却を下記式の関係を満足するように処理し、700°C以下で巻き取ることを特徴とする磁気特性が優れた一方向性珪素鋼板の製造方法。2≦t≦6において、T(t)<FDT-(FDT-700)×t/6ただし、T(t):鋼板温度(°C)、FDT:仕上げ圧延終了温度(°C)、t:熱間圧延の仕上げ圧延終了からの経過時間(秒)
IPC (5件):
C21D 8/12
, B21B 3/02
, H01F 1/16
, C22C 38/00 303
, C22C 38/60
FI (5件):
C21D 8/12 B
, B21B 3/02
, H01F 1/16 B
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/60
Fターム (19件):
4K033AA02
, 4K033BA02
, 4K033CA09
, 4K033FA01
, 4K033FA03
, 4K033FA10
, 4K033FA12
, 4K033HA01
, 4K033HA03
, 4K033JA04
, 5E041AA02
, 5E041AA19
, 5E041CA02
, 5E041HB05
, 5E041HB07
, 5E041HB11
, 5E041NN01
, 5E041NN17
, 5E041NN18
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