特許
J-GLOBAL ID:200903073849864907

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036939
公開番号(公開出願番号):特開平6-246411
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【構成】 垂直曲げ型連続鋳造装置を使用し、1.6m/min以上の鋳造速度で鋼のスラブ連鋳を行なうに当たり、連鋳片が最初の曲げ部を通過する際における連鋳片の表面温度を、当該鋼材のキ脆化温度域を超える温度に設定すると共に、該連鋳片がその下流側の矯正部を通過する際における該連鋳片の表面温度を前記脆化温度域未満の温度に設定する。【効果】 垂直曲げ型連鋳機を使用し1.6m/分以上の速度でスラブ連鋳を行なう場合でも、曲げ部および矯正部の表面温度が、用いる鋼種に応じて決まってくる脆化温度領域を外れる様に連鋳片引抜方向温度を制御することによって、スラブ鋳片の表面割れを皆無にすることができる。
請求項(抜粋):
垂直曲げ型連続鋳造装置を使用し、1.6m/min以上の鋳造速度で鋼のスラブ連鋳を行なうに当たり、連鋳片が最初の曲げ部を通過する際における連鋳片の表面温度を、当該鋼材の脆化温度域を超える温度に設定すると共に、該連鋳片がその下流側の矯正部を通過する際における該連鋳片の表面温度を前記脆化温度域未満の温度に設定することを特徴とする連続鋳造方法。但し、脆化温度域とは、鋼材の高温引張試験における絞り値が、同引張試験における絞り値の50%以下となる温度域を意味する。
IPC (3件):
B22D 11/124 ,  B22D 11/16 ,  B22D 11/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-106335
  • 特開昭56-109149
  • 特開昭63-154250

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