特許
J-GLOBAL ID:200903073850042937

蓋体の開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147144
公開番号(公開出願番号):特開2001-332874
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 美観に優れ、筐体の内部にゴミ等が入り込みにくい電子機器を得ることができる蓋体の開閉機構を提供する。【解決手段】 蓋体9に設けられる一対の回転軸11が、第一筐体7の一部16と第二筐体6の一部14とを接合することによって略鉛直方向に長い長孔形状の一対の軸受12を形成する過程で挿入される。これにより、従来のように蓋体9を弾性的に変形させることなく回転軸11を軸受12に挿入することができるので、組み付け時に蓋体9を損傷することがなくなる。また、蓋体9の開放の際には回転軸位置決め機構18,21による各回転軸11の位置決めを解除し、蓋体9の開放に伴って各回転軸11を各軸受12の長孔形状に沿って下方に逃がすようにしたことにより、蓋体9と筐体とが開閉の際に干渉しないように蓋体9と筐体との間に大きな隙間を設ける必要がなくなるので、美観に優れ、筐体の内部にゴミ等が入り込みにくい電子機器を得ることができる。
請求項(抜粋):
電子機器の筐体に形成される開口部を閉塞する蓋体の開閉機構であって、前記筐体を構成し、前記開口部を有する第一筐体と、前記筐体を構成し、前記第一筐体上に設けられる第二筐体と、前記第一筐体の一部と前記第二筐体の一部とを接合することによって前記開口部の近傍に形成され、略鉛直方向に長い長孔形状の一対の軸受と、前記蓋体に設けられ、前記各軸受に配置される一対の回転軸と、前記蓋体の閉塞時には前記各回転軸を前記各軸受の上方に位置させる回転軸位置決め機構と、を備え、前記蓋体の開放の際には前記回転軸位置決め機構による前記各回転軸の位置決めを解除し、前記蓋体の開放に伴って前記各回転軸を前記各軸受の長孔形状に沿って下方に逃がすようにした蓋体の開閉機構。
FI (2件):
H05K 5/03 C ,  H05K 5/03 D
Fターム (24件):
4E360AB03 ,  4E360AB14 ,  4E360BA04 ,  4E360BB02 ,  4E360BB12 ,  4E360BB16 ,  4E360BB20 ,  4E360BB22 ,  4E360BB28 ,  4E360BC03 ,  4E360BC06 ,  4E360BC07 ,  4E360BC08 ,  4E360BD03 ,  4E360ED03 ,  4E360ED23 ,  4E360ED27 ,  4E360GA02 ,  4E360GA06 ,  4E360GA22 ,  4E360GA46 ,  4E360GA51 ,  4E360GB25 ,  4E360GC08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-279457
  • 電子機器の扉構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-024029   出願人:株式会社日立製作所

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