特許
J-GLOBAL ID:200903073850403492

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009719
公開番号(公開出願番号):特開平10-202966
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】ドラム外周面がインク汚れするのを防止しつつ印字媒体を迅速かつ確実に回転中のドラムに保持しかつ印字後保持解除できるようにする。【解決手段】ドラム10側に複数の負圧生成室(16-1〜16-4)と吸込孔12と吸込口(14-1〜14-4)とを設け,かつ小径中空管31側に開閉手段(101)と吸込ファン111とを設け、各吸込口(14-1〜14-4)の開放をドラム10の回転方向(Y)の下流側から上流側に向けて行って各負圧生成室(16-1〜16-4)内での負圧生成が回転方向(Y)の並び順とは逆に順次実行可能に形成した。
請求項(抜粋):
一定周速度で回転可能なドラムに保持されかつドラムとともに回転中の印字媒体に印字部からインクを吹付けて印字可能なインクジェットプリンタであって、ドラムを外側筒体とこの外側筒体内に同心に設けられた内側筒体とからなる二重筒体構造とし、外側筒体と内側筒体との間の空間を径方向に伸る隔壁で複数に区画した負圧生成室を形成するとともに、各負圧生成室に外側筒体内外を径方向に貫通する複数の吸込孔を形成し、内側筒体に各負圧生成室と外部とを連通する複数の吸込口を設け、内側筒体に嵌挿された小径中空管を設けるとともに、この小径中空管にドラム側の各吸込口に対応させて各対応吸込口を設け、ドラムと小径中空管との相対回転速度差を利用してドラムの各吸込口をドラム回転方向下流側から上流側に向けて順次各対応吸込口と整合・整合解除可能な開閉手段と、整合された各吸込口と各対応吸込口とを通して各負圧生成室の空気を吸込む吸込ファンとを設け、印字媒体を各負圧生成室の負圧を利用してドラム外周面に負圧吸着保持できるように形成した、ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (4件):
B41J 11/04 ,  B41J 2/01 ,  B41J 13/22 ,  B65H 5/12
FI (4件):
B41J 11/04 ,  B41J 13/22 ,  B65H 5/12 B ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-087567
  • 特開昭62-062783
  • 特表平5-503887

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